2011-11-25

トレードウィンドが吹き出しました。

サイパンは11月中旬から季節風が吹き始めます。平均して良く吹くのでキャスティングには向かない季節です。例年4月ぐらいまで吹き続けますので私の釣りのテンションが下がり半冬眠な状態に移行します。

とは言っても風が落ちれば投げに行くんですけどね。

11月~4月は平均して5m/s~10m/sは吹きます。時には15m/s以上吹くこともあります。
PEラインを主体にキャスティングする場合、7m/sも吹けば、Kガイドを使ってもガイド絡みが気になりますし、ラインが煽られて釣りにならない場合も多々あります。
サイパンの場合、遠浅のポイントが多いのでPEラインを使った遠投で広範囲を攻めたいので風は本当にネックとなります。

もちろんボートでのオフショアキャスティングは、更に強い風に煽られることになりますし、当然ですが海は荒れ気味になります。

そんな訳で、この時期の私はウィンドサーフィンが頭の中を占有しております。
ウィンドサーフィンのゲレンデ

2011-11-23

モヤモヤするので本日2回目のキャスティング

学校の迎え前に2投ほどしましたが、モヤモヤするので本日2回目の出撃です。
夕方からワタルのサッカー練習が、ススペ方面であり送迎を必要とするので車で行きます。
普段はサッカーの練習を見学するのですが、今日は側のオレアイビーチでキャスティングします!

タックルは先ほど一緒のウルトラライトで1gジグヘッド+ワームです。

この辺は、100m近く遠浅で水深は1m前後、波打ち際から30mは満潮で深さ1m干潮では30cmぐらいです。

取り敢えず、1投目で小さなバイトがありました。やる気がある魚が居ます!
右方向へ移動しながらキャストを繰り返します。5、6投して数回はバイトがありますし、波打ち際まで小さいフエフキダイの仲間がチェイスしてきます。楽しい!
リトリーブを少し遅めにし、ただ引きから小さいアクションを付きに変えて引くとHIT
ジグヘッドでマトフエフキが釣れました











15cmのマトフエフキをキャッチ!
1gジグヘッドでマトフエフキをGET












同じ所でもう1匹追加。楽しい!

更に右方向へ移動しながらキャストを繰り返しますが、100mぐらい移動して探るもバイトのみで乗りません。チェイスしてくるのも10cm以下の小型魚です。

30分近く経過したので折り返します。少し沖から攻めたいのでジグヘッド2gのピンクに変更。
飛距離が5mぐらいは伸びます。1g重くなったの少し速めにリトリーブします。

程なくマトフエフキがHIT
マトフエフキ3匹目












同じ場所でオキフエダイ(たぶん)の幼魚がHIT

たぶんオキフエダイの幼魚











そんで更にマトフエフキを追加
マトフエフキの幼魚多いですね。












しかし、またオキザヨリのチェイスが始まったので終了にしました。

約50分で小さいのが5匹、でも十分に楽しめました。

ワタル君のサッカー練習を30分見学して帰宅しました。


このオレアイビーチは、ワールドリゾートやグランドホテルの前と同じです。
ホテルから右方向にビーチを歩けば行くことが可能ですが、ホテル前で釣っても同じ感じですのでワザワザ来る必要は無いかと思います。
たぶんワールドリゾートやグランドホテル前の方が魚影は濃いです。

学校のお迎え前に15分キャスト その3

久しぶりに学校のお迎え前のチョコっと投げをしてきました。
場所は、前回と同じ所ですが、少し桟橋の沖に寄った所です。

タックルも同様でアジングロッドとPE0.3+フロロカーボン1号に1.5gジグヘッドと2インチのワーム(クリアイワシ)です。

今日は1投目からオキザヨリの猛チャージ!数匹バイトしてきます。もちろんワームは1投で半分に千切られてます。(怒)
サイパンではアジング用のワームなど売ってません。稀に入荷しても1袋で$6のプライスが付いてたりします。そん訳で日本で大量購入してストックしてます。
しかし、オキザヨリなどに貴重なワームをくれてやる気がしないので、100円ショップで購入した簡単には千切られないワーム...ゴム素材なのか?って気がする歯ごたえが有りそうな「なんちゃってワーム」で投げてみます。

2投目、今日はやる気満々のオキザヨリ、やっぱり数匹で猛チャージ!でもってHIT
オキザヨリは外道君です。












50cmぐらいかな。まあ、どうでも良いのでフックを外してリリース。
やる気がなくなったので2投で終了し、お迎えに行きました。
15~20分は投げるつもりだったので10分以上も早く学校について待たされました。

2011-11-11

数年ぶりにラウラウビーチでフィッシング

お休みだったのでワタル君と釣りに行く事にしました。
いつもは自宅の側なので気分を変えてラウラウビーチへ。
ワタルは4年ぶりぐらいに行くので場所も景色もすっかり忘れてました。
ラウラウビーチと言ってもダイバーがエントリーするあたりでは無くイサドライブから行って初めに出てくるビーチです。

ビーチを見て「あっ」...潮汐表を見てくるの忘れました。
ど干潮だったのでウルトラシャローです。
50m先まで水深50cm前後で所々で岩が露出してます。(汗)

ここは、20~30cmぐらいのマトフエフキを良く見かけるのでミノーで攻めようと思ったのですが、無理、無理、無理...取り敢えず小型のホッパーでキャストするも反応なし。

ワタルにはアジングのタックルを用意して使わせるとチェイスとバイトがあるも乗らない。
引き方を見せてやると言ってロッド取り上げ投げると1投目でメッキをキャッチ...
ワタルの目が怖い。前回も同じパターンで釣った記憶がよみがえる。
直ぐにロッドを返すとワタルにもHIT、やっぱりメッキです。

ラウラウビーチでフィッシング











すでにメッキのシーズンでは、無いので後が続きません。
シーズンなら子供でも10~20匹は釣れます。
それでも粘ってキャストしてるワタルを置いて、私はホッパーでビーチの端まで探りに行きました。

30分ほどでビーチ端まで来ましたが、バイトなし、チェイスなし。
しかし途中、60cm前後のカスミアジが2匹でビーチ際(水深30cm)をゆっくり泳いでました。目の前にキャストするも見向きもしません。
うんん。潮周りが悪いかな...次回は満潮、引き始めにルアーでトライしてみます。

ワタル君は更にメッキを2匹ほど釣ったらしいです。

ラウラウビーチへは、未舗装のガタガタ道です。
また、人も少ないので車上あらしに合う可能性も高いので十分な注意が必要です。
基本的に貴重品は持ち歩く、車内に物(カバン等)は置かない、車はロックしない、ロックした場合はガラスを割られます。
ラウラウビーチの砂は目が細かいので4WD以外の車はビーチ近くまで絶対に乗り入れないでください。4WDでもスタックするおバカさんがいる所です。
土曜、日曜はローカルが家族でBBQをしてます。かなり賑やかなので土日は避けた方が無難です。

2011-11-09

学校のお迎え前に15分キャスト その2

前回、同様に自宅から車で2分のフィッシングベースへ
今回は桟橋を挟んで反対のビーチをチョコと探ってみます。
ポイントはウィードが多いので遠投の必要無し、本当に軽く投げるだけです。
密集したウィードとウィードの間にチョコと落とし着水後から直ぐ引きます。
ゆっくり目に引くとチェイスがあるも見切られて乗りません。
引く距離が短いのでスローリトリーブでしたが、作戦を変更して速引き+小アクション付き。
2投目でバイトありも乗りません。
ちょっと移動し周辺を探ってから、ワームのカラーを変更して先ほどバイトのあったウィード周辺を引くとメッキが釣れました。
ギンガメアジの幼魚かな?












日本ではヒラアジ(ロウニンアジ、カスミアジ、ギンガメ)などトレバリーの小型魚をまとめてメッキと呼びますが、サイパンのローカルは「イイ」と呼びます。
体長15cm未満ぐらいまでの呼び名です。30cm未満はまとめて「スキップジャック」って呼んでます。30cm以上になるとロウニンアジやカスミアジ、ナンヨウカイワリとか体色やシルエットで区別できるので呼び名も区別してます。
サインではメッキ=イイです。












釣れたのはギンガメの子供かな?体長10cmぐらいです。
もうメッキのシーズンではなく、通常は体長20cm前後に育っている時期です。
春先が産卵のトレバリー、幼魚のメッキ釣りシーズンは6月~9月ぐらいです。

結局、20分程度なげてバイトは数回あるもキャッチ1匹のみ。
バイトやチェイスの大半はオキザヨリの小さい(サヨリサイズ)やつです。

フィッシングベースは桟橋やの脇あたりも小型魚が居るので、8cm以下のミノーをキャストしたりメバルやアジングのタックルでワームを投げれば十分に楽しめます。



2011-11-05

学校のお迎え前に15分キャスト

子供たちが通うサイパンの私立校は、基本的に父兄が車で送り迎えをします。
学校の迎えは3:30分、自宅からは車で3分です。そしてチョこっと投げられるポイントは自宅から2分です。
そんな訳で、お迎え前に20程度キャストしようとアジングのタックルを持って少し早めに家をでます。
アジングのロッドは、ゴールデンミーンのJJ-MACK JMS-76 7.6ftで0.5~3.5gのルアー、ラインはPE0.2~0.6が推奨となります。私はシマノ1000番にPE0.3+リーダーにフロロカーボン1号を2~3m程度で使います。
ジグヘッドは主に1~2g、ワームは1.5~2.5インチです。

シーズン的にメッキは終わってるので、ゆっくり目に引くの為に1gジグヘッドと2インチのワームでキャストしました。
サイパンは浅場でも透明度が良いので、やる気がある魚が居れば、1投目で当たりが出ます。
そんな訳で私の場合、3投程度で移動または、ワームのチェンジをします。

ポイントはガラパン地区のフィッシングベース脇です。
1投目から小魚がチェイスしてきます。2投目の足元で小型のマトフエフキがHITしました。
フィッシングベース脇でマトフエフキをキャッチ












ウルトラライトのタックルなら、このサイズでも楽しめます。
サイパンでは、こんなロッドや極細PEは手に入らないので以前は考えられないフィッシングスタイルでした。
日本から持ち込んだこのタックルが最近のお気に入りです。

結局、15分ほど投げて12~15cmぐらいのマトフエフキが3匹と満足な釣果でした。

ちなみに、フエフキダイの種類をローカルは、マフーテと呼んでます。

もう少し大きければ素揚げでポン酢! このサイズはリリースですね。


このポイントDFSギャラリアから徒歩10分程度の所です。