6ヶ月ぶりにバンザイにGT狙いで行って来ました。
前回と同様にO君と二人で11時ぐらいから3時間ほどキャストし続けました。
まず、バンザイクリフの慰霊碑付近からウネリの方向、大きさを確認します。
想像してた海況よりは、かなり荒れ気味です。
まあ、ギリギリでキャスティング出来そうなので駄目もとで磯に下りる事にしました。
乾期なので雨が降らず草が枯れてます。怖いことに最近は山火事も多発します。
バンザイの磯に下りる入り口は、ローカルのフィッシャーマンでも知らない人が多いです。
草が枯れはてて歩きやすい!過去最高に道が判ります。
これが雨季になると草が生い茂り道が判らなくなります。
腰ほどの草むらを掻き分けて行くのが普段なんです。
車で途中まで行ったチャレンジャーが居るんですね。
Uターンするスペースも無いのに...
道が判り易いのは、初めのだけでした。やっぱり枯れてても人が来ないので判らなく成ってきます。
ちょっと急な斜面を降りていきます。細いロープが有るので何とか降りれます。
ただし、雨が降ってぬかるむと降りるのも登るのも大変です。
斜面を降りると道らしき物は判別が付かなく成るので、誰かがマークを付けたりしてます。
まあ、この辺まで降りれば波の音で方向はわかります。
今回は木々の間を抜けると...もう汗だくです。
ここで注意!出てきた場所を覚えてないと帰れません!!
登れる斜面は、先ほどの場所だけだからです。
磯へは波の音で行けますが、帰り道が判らないと大変な事になりますので、旅行者だけで行くのは避けた方が無難です。
さて帰り道は、どこでしょうか?って感じで2、3時間も釣りに没頭してるとアレ?どこから来たってけかな?っと成ってしまいます。
何度も来てますが、私も帰り道が判り難い時があるので目印が必要です。
磯に降りてみると予想より穏やかでした。
写真は波が被ってない状態ですが、波が入ると写真の波打ち際が60~70cmぐらい被りますので結構怖いです。
とここで問題発生!バッテリー警告が出ました。すみません充電を忘れました。
O君はGT狙いなので大好きなトップウォーターで攻めます。
14cmぐらいホッパーからスタートしました。
私は沖の方も攻めたいので60gのメタルジグをキャストしました。
写真では穏やかに見えますが、かなりの迫力です。
大きめのウネリが入るので常にウネリを見ながらキャスティングする事になります。
これがまた、気疲れします。落ち着いて釣りを楽しめません。
しかし、1時間が経過すると潮が引いて釣りに集中できる様になりました。
ここまで私もO君もHITなしです。
ただルアーには、よくチェイスしてきます。バイトも数回ありました。
O君は大物狙いを通し続けます。
私は、ジグを少しずつ小型に変えて行きました。
28gのキャスティングジグで120cmぐらいのダツがヒットし水面で大暴れするもラインブレーク...リーダーが滅茶苦茶ささくれてます。
続けざまに同じサイズのダツがヒットするも今度はフックオフ...
その後、30分程度投げるもアタリなしだったので、タックルを変えてエギングを試して見る事にしました。
バンザイに来る度にエギングを試そうと思っていたのですが、やっぱり大物の誘惑に負けて時間いっぱいまでルアーをキャストし続けてしまいます。
ダイビングやスピアフィッシング(水中銃)で潜るとこの辺は、たまにアオリイカを数匹見かけるのです。
ダイビング中にアオリイカを見るのは、一部のポイントだけですし何時も見れるわけではありません。
サイパンでは、7000ダイブ近く潜ってますが、積極的にエギングをしてみたいなと思うポイントはあまりなく。まあ機会があれば試して見ようかな?程度しか考えた事はありません。
ちなみにボートなら良さげなエギングのポイントは、何箇所か有りますよ。
そんな訳で本日やっとバンザイでエギングを試す事となりました。
とは言っても100円ショップで購入したナンチャッテなエギを1個しか持って来てませんし、サブタックルはPE1.5にリーダーはフロロカーボン35lbとエギングにはバランスが悪いんですが、まあ駄目もとでやって見ました。
ところが、うれしい誤算! しゃくって来るとエギの後方から25cm前後のアオリが4匹を付いて来ています。誘いを掛けますが...中々抱きに来ない!潮の流れが早いのでエギの動きが非常に悪い。4匹ともあと1mから近づいて来ませんが、1匹がスーッスーっと来ました!
抱け抱け抱けと念を込める込める...乗ったーあーあ。
サイパンでのエギング初釣果と成りました。(涙)
離れた場所で釣っていたO君に来てもらって撮ってもらいました。うれしい。
O君もサイパンには、イカが珍しいのを知ってるので驚いてました。
気を良くして別の場所を探るも反応なし、釣れた場所でやるとアオリが寄ってきます。
テンションが上がってきます。
やる気!全開でしゃくっていると「ゴッォん」って1発...サカナです。デカイです。
上がってきたエギはアゴが曲がって取れかかってるしボディはベリッと剥がれてます。
あああ、エギはコレだけしか持って来てないので、ここでエギングは終了! とほほ。
でも、やっぱエギングは楽しいです。
エギを18gのキャスティングジグに変えて探ると...まもなくヒット!
でもラインブレーク!またダツかな?
小型なジグやルアーに変えると直ぐに反応があるので楽しいのですが、ダツなどに飲まれると厳しいです。
バンザイは120~140cmぐらいのダツが多いのでライトタックルだとラインブレークが多いです。
次のルアーを迷っていると10m先の水面下を80cmオーバーのGTがスーっと泳いでいきます。
傍でキャストしていたO君にデカイのそっち行ったよ!と言った後にドラグが鳴きます!
プッツン!へ? 残念ですがラインブレーク。O君に聞くとPEにコブが出来てて迷ってた所だったそうです。
大物狙いの時は、ほんとタックルに不安があると悲しい結果になりますね。
でもリーダーシステムを組み直すのって面倒なので私もコブを無視して失敗します。
やっぱ手抜きはいけませんね。真剣勝負っす!
と、ここでやる気が無くなったのでサザエ拾いに変更して良形8個ゲットして納竿しました。
次回はエギングをメインでバンザイに来ます!
0 件のコメント:
コメントを投稿